アメリカのハンバーガーチェーン6選 安く美味しい！

アメリカを代表する食事といえば、「ハンバーガー」は最初出てくるのは多いです。特に、メニューの充実度は高いです。また、名の知れたハンバーガーチェーンは20以上存在します。

世界の誰もが知るマクドナルドをはじめ、日本でも大人気のシェイク・シャックまで、すでに人類の食文化に浸透しています。また、チェーン企業によって食材、味付けやボリュームなども多彩多様です。

アメリカを代表するハンバーガーチェーン6社を紹介します。おすすめメニューや美味しい頼み方法も含め、是非食べ比べてください。

マクドナルド（McDonald’s）

マクドナルドは1940年に創業し、マクドナルド兄弟がドライブイン向けのレストランとしてカリフォルニア州で開業しました。商品数の絞り込みと「スピード サービス システム」と呼ばれる効率的な運営方法で成功を収めます。その後、そのシステムに感服を受けたレイ・クロック氏がフランチャイズ化に成功します。マクドナルドの凄さは、どの店舗でも誰でも同じような味が再現できることです。現在では、世界的な人気店へと成長していきます。100 か国以上で 1 日約 6,900 万人以上の顧客にサービスを提供しています。また、ビッグマック、チーズバーガー、フライドポテトなどが有名です。

開業の状況をもっと知りたいなら、マクドナルド原点の話を基にした映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016)」がおすすめです。また、30日間ずっとマクドナルドのフードを食べると何かが起こるかを知りたいなら、ドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー(2004)」を見ることがおすすめです。

バーガーキング(Burger King)

「バーガーキング」は1954年にマイアミで創業をした世界で２番目に大きなハンバーガーチェーンです。「レストラン ブランズ インターナショナル（RBI）」という飲食運営会社の１ブランドです。また、RBIはチキンサンドチェーンの「ポパイズ」やドーナツチェーンの「ティム・ホートン」などのブランドも持っています。店舗数は合計2万9000店で、世界有数の大規模のレストラン運営会社です。

バーガーキングといえば「ワッパー」という看板メニューです。「ワッパー(Whopper)」はデカイという意味で、重さは1/4ポンド、カロリーは670カロリーあります。なんと、マクドナルドのハンバーガーの約3倍のカロリーです。直火焼きした肉汁いっぱいのパティにしゃきしゃきとした野菜を盛り込んだのが特徴です。

ウェンディーズ(Wendy’s)

「ウェンディーズ」は、1969年にアメリカオハイオ州コロンバスで誕生しました。なお、ケンタッキーの元従業員デイブ・トーマス（Dave Thomas）氏が創業しました。ちなみに、ウェンディーズという店名は、トーマス氏の娘にちなんで名付けられました。

現在、29カ国で合計約6500店舗を展開し、世界で３番目に大きなハンバーガーチェーンです。目に立つ赤毛の女の子がロゴに現れます。また、ウェンディーズの特徴は、四角いパティです。ゆえに、バンズから肉がはみ出すと、ボリューミーに美味しそうにも見えます。

シェイク・シャック(Shake Shack)

2001年、ニューヨーク市のマンハッタンにあるマディソン・スクエア・パークで開業します。最初は小さなホットドッグスタンドでした。当時、マディソン・スクエア・パークは荒廃の状態です。活性化させるため、著名なレストラン経営者であったダニー・メイヤー氏がホットドッグスタンドを手掛けました。みるみるうちにホットドッグスタンドが繁盛となります。その後、メイヤー氏が入札に勝ち常設店を置く権利を得ます。2004年に現在のシェイク・シャックへと転身させます。ハンバーガー店としても人気を博します。今では世界各国に展開する人気バーガーチェーンとなります。

マクドナルドよりもプレミアム感を持ち、ちょっとおしゃれなバーガー店です。また、パティはアンガスビーフ100％で、ふわふわのポテトバンズを使用します。王道のシャックバーガー以外、ポテトフライや、名物シェークなどのサイドメニューもおすすめです。

ファイブ・ガイズ(Five Guys)

「Five Guys」は1986年に、ワシントンDC近郊バージニア州のアーリントンで開業します。また、創業者はジェリー・マレル氏です。「ファイブガイズ（5人の男）」という会社名は、マレル家の息子たちは5人ともビジネスに携わっていることを指します。現在では、アメリカ本土以外、ヨーロッパやアジア、中東にも拡大しています。店舗数は合計約1700店です。

ファイブガイズ最大の特徴はカスタマイズが可能です。なんといっても様々なトッピングの選び放題です。15種類のトッピングを全て無料で加えることができます。なかなかトッピングを選べない人は、「All the Way」と「Everything」を使用することができます。All the Wayは、ファイブガイズの最も基本のトッピングです。レタス・トマト・オニオン・マヨネーズ・ケチャップ・マスタードなどが入っています。もちろん、苦手なトッピング抜きのオーダーもできます。なんと、約250,000通りの組み合わせがあると言われています。自分だけのオリジナル･ハンバーガーを楽しめます。

そして、ファイブガイズのポテトはピーナッツオイルで揚げています。ゆえに、「ピーナッツアレルギー」のサインも設けています。さらに、ピーナッツは無料で食べることができます。

イン・アンド・アウト・バーガー(In-N-Out Burger)

イン・アンド・アウト・バーガーは、ドライブスルーを発明したこととして知られています。1948年に、わずか３平方メートルのスペースで開いたことが始まります。当時、創業者のハリー・スナイダーは車がレストランに乗り入れて、車の中で食べることを考えました。これが「イン アンド アウト(In-N-Out)」と名付けられた理由です。

冷凍食品を使うマクドナルドとは異なり、常に新鮮な肉とじゃがいもを使い調理します。パティ工場は、カリフォルニアとテキサスにしかないです。そして、食材の鮮度を保つため、主にアメリカ西海岸の7 州にしか店舗がありません。パティは冷凍したものを使わないポリシーです。そのため、全ての店舗はパティ工場から半径480キロ圏内に位置しています。

また、通常メニューに加えて、誰でも注文できる裏メニューを提供しています。一番人気の裏メニューは「アニマル スタイル」です。要するに、とろけるチェダーチーズ、グリルドオニオンとサウザン アイランド ドレッシングをかけることです。また、ポテトにもバーガーにも両方、アニマルスタイルにできます。

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